収入が見込めない時は

医者

初診日の特定が必要な訳と診断書の費用など

初診日の年月日を特定することは、うつ病で障害年金を利用する際、最も重要なポイントになります。この初診日は、障害年金を利用しようとするうつ病に関して、初めて精神科医や心療内科医に診察してもらった日です。そのため、引越しなどで治療先が途中で変わった場合、転居先で訪れた精神科や心療内科では初診扱いになりますが、請求手続きでは転院前の最初の初診が初診日となります。また、初診日を特定しなければならないことにも理由があり、それは障害年金の請求では納付要件が定められているからです。それまでの年金保険料を納付していることが条件になっているため、未納などで要件を満たしていなければ保険金は出ません。つまり、保険金の支払い可否の判定基準が初診日なので、うつ病で障害年金を請求する場合、その確定が不可欠になっている訳です。同様に、障害年金は初めて医師の診察を受けてから1年半を過ぎていなければ請求できない仕組みですから、この点でも初診日の年月日の特定が求められています。

診断書はうつ病で障害年金の請求手続きをする際、必ず必要になるため、通院先の精神科医や心療内科医に頼んで作成してもらいましょう。ただし診断書の発行には費用が掛かり、概ね3千円から5千円が相場とも言われています。ですが、この発行料には健康保険が使えず、自費扱いなので実際にいくら必要かは各医療機関次第です。複雑な診断書ほど費用は高くなるため、保険金請求に使う障害年金用では1万円となる場合や、それ以上の医療施設もあるかもしれません。そのほか、もしも診断書を発行した精神科や心療内科と、初診の医療施設が別々の際は、初診先の精神科や心療内科で初診日証明書などを発行してもらう必要があります。この発行にも文書料が掛かり、診断書と同じく費用は医療機関ごとでかなり差があるのです。安ければ3千円台や4千円台で済みますが、1万円前後することもあるため、発行してもらう際は事前に確認しておくと良いでしょう。障害年金は65才にならなくても受け取れる年金として評判が良いので、うつ病で収入が見込めない時は活用するのが良策です。